「エルガー：チェロ協奏曲 / ヴォーン＝ウィリアムズ：暗愁のパストラル」

初演から100年―英国最高のコンチェルトに新たな呼吸が吹き込まれる
心の奥底を震わせるチェリストが描き出す哀切と希望のエルガー

エルガー：チェロ協奏曲ホ短調作品85

1. 第1楽章 Adagio – Moderato
2. 第2楽章 Lento – Allegro molto
3. 第3楽章 Adagio
4. 第4楽章 Allegro, ma non troppo
5. ヴォーン=ウィリアムズ／デイヴィッド・マシューズ：暗愁のパストラル

2019年8月25日-26日　City Halls（イギリス/グラスゴー）にて録音
チェロ：宮田大
指揮：トーマス・ダウスゴー/ＢＢＣスコティッシュ交響楽団

-「高貴さ」と、振幅豊かな感情表現とを圧倒的な説得力で両立させた、紛うこと無き新時代の名演と言えるだろう。（矢澤孝樹/音楽評論）

-(暗愁のパストラルに寄せて)宮田大の素晴らしいチェロが崇高な美を思わせる音色で曲の最後を締めくくる。まさにこの曲にふさわしい理想的な名演だと思う。（デイヴィッド・マシューズ/作曲家）

Dai Miyata